桂浜水族館の紹介
館は高知の名勝「桂浜」公園の浜辺にあり、歴史を活かしたローカル色豊かな水族館です。 また古くから博物館としても、県市民から親しまれ、高知県及び桂浜観光のシンボル的な存在価値を保っております。

- 創立:1931年4月
- 社団法人化:1952年3月
- 博物館登録:1952年3月(高知県第1号)
- リニューアル:1984年3月
- 公益社団法人化:2013年4月1日
動物取扱業登録証(種別:展示)
動物取扱業登録証(種別:貸出し)
動物取扱業登録証(種別:販売)
概要
所在地・連絡先など |
公益社団法人 桂浜水族館 所在地:〒781-0262 高知県高知市浦戸778 桂浜公園内 TEL:088-841-2437 FAX:088-841-2451 URL:https://katurahama-aq.jp/ |
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開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 年中無休 |
駐車場 | 高知市営桂浜公園駐車場(有料)をご利用ください。 ※公園内事務所お問い合わせ TEL:088-841-4140 |
桂浜水族館の歴史─過去5回の博覧会と共に─
当館の歴史は古く、昭和6年に創立され、大戦中の一時期の閉鎖はあったものの、長期にわたって社会教育ならびに観光の施設として活動を続けています。昭和59年には黒潮博覧会の開催に合わせて移転新築となり、現在に至っています。
![]() ![]() 昭和30年頃の水族館・昭和15年頃の水族館 |
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昭和6年4月1日開館 |
![]() "月の名所"の景勝地に昭和3年5月27日に坂本龍馬像が建立され、桂浜はさらに人気を高めていた。同地生まれの初代館長が、その頃上阪のついでに堺大浜の水族館を見て感動。 地元の友人に働きかけ機船底引き網でとれる土佐湾の種々の魚を生かして見せる水族館と釣堀を開設した。 |
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昭和9年9月21日 | 室戸台風の致命的な被害にあい一時閉館。 |
昭和10年9月11日 | 鉄道土讃線の開通。 |
昭和12年 3月22日~5月5日 |
3月22日から5月5日までの45日間 当時、底引き漁業で財をなしていた初代館長は、この時浦戸城址の山頂(龍馬記念館の北側)に洋風の展望台も建設。浦戸湾を巡航船でくる観光客に「水族館は桂浜」と、拡声器も利用して呼びかけたという。 3月竜王宮祭に野口雨情を招待。雨情次の一詩を残している。(2階展示室に陳列中) |
昭和13年4月9日 |
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昭和15年12月8日 ↓ 昭和22年10月1日 |
太平洋戦争
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昭和25年 3月18日~5月7日 |
南国高知産業大博覧会の第2会場として桂浜には保勝会が設立され水族館を中心に戦後の観光開発プロジェクトが動きはじめる。
25メートルのプールが増設され、生け捕りした鯨を浜に線路を敷き運び入れるという世界でも例を見ない試みにも挑戦。 しかし鯨をプールで飼育するという試みは、博覧会の会期中に鯨が絶命。後半はホルマリン漬けにして展示する結果となった。ペンギンなどがお目見えしたのもこの時。25メートルプールは、その後ガシラやブリの釣り堀として人気を集めた。 |
昭和27年3月 (1952年) |
社団法人化 高知県の博物館第1号に指定される。 |
昭和33年 4月5日~5月13日 |
南国高知総合大博覧会に参加 NHK大河ドラマ「竜馬がゆく」放映。桂浜観光の客の遊覧コースにも変化が。 |
昭和41年 3月19日~5月9日 |
南国高知産業科学大博覧会に参加。 |
昭和45年 | 十号台風被害大 |
昭和59年3月 | 黒潮大博覧会の第2会場に指定されたことを契機に新館建設。現在地に移動して現在に至る。 |
平成元年8月23日 | 五代目館長/亀齢六男 永國 昌(ながくにさかん) |
平成17年4月20日 | 六代目館長/永國雅彦(ながくにまさひこ) |
平成25年4月1日 |
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平成27年(2015年) |
![]() 公式マスコットキャラクター「おとどちゃん」をデハラユキノリ氏と誕生させる。 ![]() |
平成30年(2018年)6月 |
7代目館長/秋澤志名(あきざわしな)就任 ![]() 地元にある浦戸保育園に園内水族館「まりんらんど」をSDGs達成に向けた取組みとしてオープンする。 |
平成31年(2019年)2月 |
高知市観光協会より高知市観光振興に大きく寄与したと表彰をうける ![]() |