スタッフの日記帳 桂浜水族館のスタッフが、その日の気分で書いて行く日記帳です。今日のなんでもない出来事やおもしろい話、いろいろ書いていきます! 155 (再)失恋②あん子 あん子(アンコウ)は、飼育の難しい魚(28アンコウ)の1つである。3月から5月にかけて、室戸の大敷網で獲れることがある。しかし大切にあつかわないと、すぐにヒレやアゴに炎症が広がって死んでしまう。非… 154 (再)失恋①ミドリ ミドリ(ミドリイソギンチャク)に出合ったのは、桂浜に来て間もなくのこと。磯歩きをしていて、クサミドリ色の体に純白の触手、黄色い口器の“ミドリ”を見つけて一目ボレだった。郷里の鳴門の磯では地味なヨロ… 153 (再)失恋(序) 私はNHKアニメの“おじゃる丸”に出てくる“電ボ君”と同じく、誰にでも何にでも恋をするタイプの人間のようである。桂浜に来て39年になるが、その間に電ボ君に負けない、数々の恋をした。しかしすべて失恋… 152 (再) 玉網採集⑫イサリ 玉網採集の醍醐味は、なんといっても“イサリ”だろう。夜間の干潮時に、ライトをつけて漁港や干潟を回る漁法である。昔(昭和30年頃まで)はアセチレンランプが使われていたが、今では明るいヘッドランプがあ… 151 (再) 玉網採集⑪ギンユゴイ ギンユゴイは稚魚の時は磯で見かける(94磯採集⑨ギンユゴイ)が、5cm以上になるとテトラポットの間にいることが多い。小さいシカケで釣り採集をしていたが玉網で獲れる場所を見つけた(昭和60年1月頃)… 私の昭和、平成そして令和 スタッフM ここまで書いてきて、昭和の話題に尽きてしまったと痛感する次第ですが、古い人間となった今、致し方ないところでしょうか? 昭和から平成にかけて私の中での大きな出来事はクジラ(オキゴンドウ)の飼育でした。一… 私の昭和、平成そして令和「小津の杜(もり)番外編➁」 スタッフМ 昭和46、47年の寮生活中の話。毎日当たり前に食べていた寮食だが、欠食日という休みの日があった。これはそう度々あるものではなく、炊夫(婦)さん方の献心的な苦労には今でも頭が下がる思いである。 さて、欠… 私の昭和、平成そして令和「小津の社(もり)番外編①」 スタッフM 日清のチキンラーメンが世に登場した昭和30年代、私は小学生であり、リアルタイムで体験したことは前のシリーズ「食べ物カルチャーショック」で紹介した次第。 その後はもう1手間かけた出前一丁やサッポロ一番な… 私の昭和、平成そして令和「小津の杜(もり)⑪」 スタッフМ 小津の杜の南溟寮(なんめいりょう)も私が南国市の日章、農学部に出て行くと同時に新寮闘争実って朝倉米田の地に移った。 当時、高知市内に飲みに出て、廃屋となった寮に入り、涙しながら壁をはがして持ち帰ったこ… 私の昭和、平成そして令和「小津の杜(もり)⑩」 スタッフМ 時代的には、山陽新幹線が新大阪から岡山まで開通、大阪高知特急フェリーと土佐特急フェリーそしてさんふらわあといった大型フェリーが就航し、松阪への帰省にもバリエーションができた。飛行機もあるにはあったが、… ▲ ページのTOPにもどる