アート魚(ぎょ)ラリー”なんちゃっ亭”

作品No.410 タイワンザメ(切り絵、オーナー作)

あれ?と思われる方おられるでしょうか?(おらんおらん、こんなブログ、誰が見てくれるねん(泣))
前回のニホンヤモリザメの切り絵をそのままに、色を変えただけのものです。
手抜きどころか横着極まりないものでありますね。
詐欺師でありますねー。
深海性の魚として展示しましたが・・・。

アート魚(ぎょ)ラリー”なんちゃっ亭”

作品No.408 シロボシテンジク (切り絵、オーナー作)

シリーズでいろいろやってきましたが、あぶれた作品や新作がまだまだあります。
ランダムに紹介してみたいと思います。
昨年末に何とあのさかなクンが来館したのです。館内をロケして回り、
例の通り「魚(ギョ)魚(ギョ)魚(ギョ)ーーー!!」
そうこうしているうちにトラザメと表示しているサメを見て、「トラザメじゃないですね。シロホシテンジクザメじゃないかなー」
調べてみるとシロボシテンジクでした。
魚類担当、しっかりせいや(ノ`Д´)ノ
ワシャ知らん(ー_ー)

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー”なんちゃっ亭”

407
作品No.407 ウシエイ(CG、日奈さん作)

これまではエコ親父のブログの挿絵でしたが、今回は日奈さんオリジナルのパソコンを使ったデジタル作品だそうです。
ウシエイが好きで好きでたまらず、ついに帽子にしてしまったとの事。
何をか言わんや・・・
メンダコやヤマトメリベの姿も見えます。
このようなイラストや4コママンガも手掛けています。
まあ、せいぜい頑張ってくんな。
(シリーズ終わり)

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー”なんちゃっ亭”

406
作品No.406 ウミウ(コピック、日奈さん作)

桂浜にある大きな岩や磯に飛来する鳥でエコ親父がいたく気に入って
「マコト」と名付けた1羽がありました。
旧館時代にも1羽飼育されていて、私達は「ウタロウ」と呼んでいました。
ターコイズブルーの美しい目が印象的でした。
この「ウタロウ」れっきとした仁淀川の鵜飼で活躍していた鳥で「大受」(当時の大相撲の大関)という立派な称号を持っていたそうです。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー”なんちゃっ亭”

405
作品No.405 ヤマトメリベ(コピック、日奈さん作)

日奈さんお気に入りの生物で、自信作だそうです。
遊泳性のウミウシの仲間で巨大種です。30~40cmになります。
大きなくちびると口でオキアミなどを吸い込むように食べます。
異常とも思われるほどたくさん捕獲された年もあります。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭”

403作品No.403 センネンダイ(コピック, 日奈さん作)

コピックをうまく使い、グラディエーションや白い点が繊細で美しい作品となっています。
これも以前、私(オーナー)とS女史の作品で紹介しています。
センネンダイ、約80cmと巨大化して、本館大水槽で”ヌシ”的な存在感をアピールしています。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭”

402作品No.402 コショウダイ(コピック, 日奈さん作)

コピック(マーカー)は私(オーナー)もよく使いますが便利なものです。
日奈さん、さすがですが、魚全体の形としては魚を扱う私たちにとってはイメージがちょっとちがうかなという感があり、エコ親父からもダメ出しをくらうことがよくあるようです。
コショウダイは以前、故・永國初子さんの水彩画で紹介しています。高知ではコタイと呼ばれ、煮付けや鍋物などに向いています。

 

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

401

作品No.401 ウシエイ(コピック, 日奈さん作)

 400回を達成。少し間が空きましたが、401回目からのスタートはマリンストアの日奈さんの作品シリーズです。美術系の大学を卒業した彼女は、その見事なイラストの腕を買われて、あらゆるPOP作りに力を発揮しています。また、エコ親父のブログのイラストもマナティから引き継ぎ、とりくんでいます。このブログからいくつか拝借させてもらいました。
ウシエイはアカエイによく似ていますが、大型でよく泳ぎ回ります。日奈さんの大のお気に入りの魚ということです。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

400

作品No.400 ネズミゴチ(切り絵, オーナー作)

作と400回を迎えてしまいました。記念すべき作品は魚名プレートではなく、ネズミ(子)年の年賀状用に製作したものです。
ネズッポ、ノドクサリ、ヌメリゴチ、ノベタ、関西ではガッチョ、などなどいろんな呼び名があり、それなりに種類も多く、同定は簡単ではありません。
体表には強いヌメリがあり左右のえらぶたの上縁に鋭い突起があるため、釣り上げるとはずすのに手こずります。浅瀬の岸壁で釣っていると夫婦でやってくることがよくあり、これを釣るには抵抗があります。
江戸前のてんぷらではキスやハゼより上とされ、ちょっとした高級魚です。煮付けもいけますよ。